
初詣やお祭り、縁日でよく見かけるくじ引き屋台。
色とりどりの景品が並んでいて、特に目を引くのは高級な景品ですよね。
例えば、最新のスマートフォンや高価なゲーム機など。
しかし、これらの高級景品が実は「空くじ」つまり当たりがないものとして飾られていることがあるんです。
これって、ちょっとズルい感じがしますよね。
では、実際に法律的にはどうなんでしょうか?
結論
くじ引き屋台に客引き用の空くじ高級景品を飾ることは違法です。
理由
景品表示法に反して違法になるからです。
解説
景品表示法とは…?
「景品-表示法」読んで字のごとくですよね。
この法律は、消費者を保護するために、商品の表示や広告に関するルールを定めています。
具体的には、消費者に誤解を与えるような表示や広告を禁止しています。
例えば、くじ引き屋台で「このスマートフォンが当たるかも!」と宣伝しておきながら、実際にはそのスマートフォンが当たる可能性が全くない場合、これは消費者をあざむく行為とみなされます。
つまり、消費者がそのくじ引きにお金を使う動機となる情報が虚偽であるため、景品表示法に違反するのです。( 景品表示法第5条第2号)
また、ある初詣で高級なゲーム機が目玉景品として飾られていたとします。
しかし、実際にはそのゲーム機が当たるくじは一枚も入っていなかった場合、これは明らかに違法です。
このような場合、屋台の運営者は罰金や営業停止などの処罰を受ける可能性があります。
まとめ
くじ引き屋台に客引き用の空くじ高級景品を飾ることは、消費者を欺く行為であり、景品表示法に違反します。
お祭りや縁日で楽しむ際には、こうした違法行為に注意し、正直な商売をしている屋台を選ぶことが大切ですね。