
ブログやSNSに会社の愚痴を書きたくなること、ありますよね。
でも、ちょっと待ってください。
それ、本当に大丈夫でしょうか?
結論
会社のグチをブログに書くことは、場合によっては損害賠償の対象になることがあります。
理由と解説
まず、名誉毀損に当たる可能性があります。
これは、誰かの社会的な評価を下げる行為のことです。
会社の悪口を書いて、その結果として会社の評判が落ちると、名誉毀損に該当し、損害賠償を請求される可能性があります。
刑法第230条(名誉毀損)
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
次に、業務妨害に当たる可能性もあります。
これは、会社の業務を妨げる行為のことです。
例えば、嘘の情報を流して会社の仕事に支障をきたすと、業務妨害として損害賠償を請求されることがあります。
刑法第233条(偽計業務妨害)
虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
さらに、秘密保持義務というものもあります。
これは、会社の秘密情報を守る義務のことです。
会社の内部情報を漏らすと、この義務に違反することになり、損害賠償の対象となることがあります。
不正競争防止法第21条(罰則)
営業秘密を不正に取得し、使用し、又は開示した者は、10年以下の懲役若しくは2000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
まとめ
会社のグチをブログに書くことは、名誉毀損、業務妨害、秘密保持義務違反などのリスクがあり、損害賠償を請求される可能性があります。
会社に対する不満がある場合は、慎重に行動することが大切ですね。