
ドローンを飛ばすのってなんだか楽しそうですよね。
でも、どこで飛ばせばいいのか?資格は必要なのか?知っていますか?
これから、ドローンの飛行について、素人からプロまで知っておくべき規則や知識をわかりやすく説明します。
【もくじ】
1)ドローンとは?
2)飛行規則
3)飛行禁止区域
4)資格について
5)安全な飛行のために
1)ドローンとは?

2015年4月22日、国会議事堂の屋上で、小型のドローンが見つかりました。
このドローンは、通常の着地のような状態で発見され、けが人や建物の破損は確認されませんでした。
このドローンは、福井県小浜市在住の当時40歳の男性が操作していたそうです。
彼は「反原発を訴えるため」という動機でドローンを飛ばし、その中には「福島の砂100g」が入っていたと供述しています。
この事件が起こったことで、ドローンを用いたテロや犯罪の危険性が明らかになりました。
そして、ドローンの飛行ルールや重要施設の上空での飛行禁止について定める法律が制定されるようになったのです。
ドローンはこの事件をきっかけに、皆に知られるようになったのではないでしょうか?
ドローンとは、無人で飛行する航空機のことをいいます。
リモートコントロールや自動操縦システムによって操作され、さまざまな用途で利用されています。
例えば、あなたがテレビで見るニュースの映像。
あれもドローンが撮影したものかもしれません。
また、災害時の救助活動では、ドローンが被災地の様子を確認したり、救援物資を運んだりするのに役立っています。
農業では、広大な農地の状態を一覧できるドローンが活躍しています。
これらは、ドローンが社会生活のさまざまな場面で活用されている具体的な例ですよね。
ドローンは、その便利さからますます多くの分野で利用されるようになってきました。
しかし、その一方で、飛行にはルールが必要となります。
次のセクションでは、ドローンを飛ばすための基本的なルールと法律について説明します。
2)飛行規則

ドローンを飛ばすときのルールで皆さんはどんなことを知っていますか?
実は、ドローンの飛行には法律があります。
それは「航空法」や「重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律」です。
これら法律により、ドローンの飛行は一部の空域で飛行が禁止されています。
それはなぜでしょうか。
その理由は、航空機との接触や人への落下リスクが高いからです。
例えば、あなたが公園でドローンを飛ばしていて、突然ヘリコプターが飛んできたらどうでしょう。
ドローンがヘリコプターにぶつかると、大きな事故につながりますよね。
また、ドローンが人々の頭上から落ちてきたら、けがをする可能性がありますよね。
これらのリスクを防ぐために、航空法では一部の空域でのドローンの飛行が禁止されています。
しかし、全ての空域でドローンの飛行が禁止されているわけではありません。
事前に国土交通大臣に申請を行い、飛行許可を取得すると「特定飛行」という形で飛ばすことができます。
これは、例えば建築現場での点検や映画の撮影など、特別な理由がある場合に利用されます。
ドローンの飛行は楽しいですが、ルールを守ることが大切です。
次のセクションでは、ドローンの飛行が禁止されている場所について詳しく説明します。
3)飛行禁止区域

ドローンには飛ばせる場所と飛ばせない場所があるのですがどうやって決めるのでしょうか?
それは「飛行禁止区域」と呼ばれるもので、これを知らないと大変なことになるかもしれませんよ。
例えば、あなたが会社のビルの屋上でドローンを飛ばそうとしたらどうでしょう。
実は、これは禁止されています。
なぜなら、ビルの屋上は航空法で定められた「重要施設」に該当し、その周辺300mの空域は飛行禁止区域となっているからです。
これは、 航空機との接触や人への落下リスクを防ぐためです。
また、ドローンを高く飛ばすのは楽しそうですよね。
でも、高すぎるところに飛ばすのはダメなんです。
地上または水面から150m以上の空域は、航空法によって飛行が禁止されています。
これは、航空機との衝突を防ぐためのルールです。
しかし、心配しないでください。
飛行禁止区域以外の場所であれば、ドローンを飛ばすことは可能です。
ただし、人々の安全を確保するためにも、ドローンの飛行は常に注意深く行う必要がありますね。
次のセクションでは、ドローンの操縦に必要な資格や免許について説明します。
4)資格について

あなたはドローンを飛ばすには特別な資格や免許が必要だと思いますか?
現在の日本の法律では、特定の条件でドローンを飛ばすには資格や免許が必要です。
例えば、2022年12月からは、夜に飛ばすときや遠くまで飛ばすときには国の許可が必要です。
また、2023年からは、「特定飛行」をするためには技能証明も必要になりました。
そして、ドローンを安全に楽しく飛ばすためには、基本的な知識や技術が必要です。
例えば、ドローンの操作方法を理解し、飛行ルールを守り、緊急時の対応方法を知ることが大切です。
また、ドローンをビジネスで使う場合や、大型のドローンを飛ばす場合には、専門的な知識や技術が求められます。
そのような場合には、ドローン操縦の資格を取得することで、必要な知識や技術を身につけることができます。
5)安全な飛行のために

ドローンを飛ばすとき、あなたは、どんなことに気をつけるべきだと思いますか?
ドローンの飛行は楽しいですが、それを安全に行うためにはいくつかのヒントとアドバイスがあります。
まず、ドローンの操作前には、必ず機体のチェックを行うことです。
プロペラはしっかりと取り付けられているか?
バッテリーは十分に充電されているか?
これらのチェックを怠ると、飛行中にトラブルが起きる可能性があります。
次に、飛行場所の選択です。
人々が集まる場所や建物の近くでの飛行は避け、広い空間を選ぶことも大切です。
また、飛行禁止区域を避けることも忘れてはいけません。
そして、ドローンの操作には、常に集中力が必要です。
一瞬の油断も大きな事故につながることがあります。
そして飛行速度。
ドローンの速度は、その種類によって違います。(参考にまとめてみました。)
例えば、一般的に市販されているドローンの中には❶「DJI Inspire 3」、❷「DJI Mavic 3 Pro」、❸「DJI Air 2S」、❹「DJI Mini 3 Pro」という種類があります。
これらの種類ではそれによって水平方向と上昇や下降時(つまり、空高く上がったり、地面に近づいたりするとき)の速度が細かく決まっています。
分かりやすくまとめると下記のようになりますのでザックリとでよいので比較してみて下さい。
(参考にまとめてみました。)
❶「DJI Inspire 3」
水平:最大94km/h
上昇や下降:最大28.8km/h❷「DJI Mavic 3 Pro」
水平:最大75.6km/h
上昇:最大28.8km/h
下降:最大21.6km/h❸ 「DJI Air 2S」
水平方向:最大68.4km/h
上昇方向:最大54km/h
下降方向:最大21.6km/h❹ 「DJI Mini 3 Pro」
水平方向:最大57.6km/h
上昇方向:最大36km/h
下降方向:最大18km/h
これらの速度は、理論上の最高速度で、実際の速度は風の状況や操縦技術などによって変わります。
また、法律で速度が制限されているわけではありませんが、安全に飛行するためには適切な速度で操作することが大切です。
最後に、ドローンの飛行ルールを守ること。
これは当然ですが、ルールを守ることで、自分自身だけでなく、他者の安全も守ることができます。
ドローンの飛行は楽しいですが、それを安全に行うためにはこれらのヒントとアドバイスが大切といえますね。
まとめ
ドローンの飛行について、たくさんの知識が出てきました。
まず、ドローンとは何か、その基本的な説明と用途について把握しました。
次に、ドローンを飛ばすための基本的なルールと法律、つまり飛行規則について理解しました。
そして、ドローンの飛行が禁止されている場所、すなわち飛行禁止区域についても理解できたでしょう。
また、ドローンの操縦に必要な資格や免許についても触れました。
現在の日本の法律では、特定の条件でドローンを飛ばすには資格や免許が必要です。
2022年12月からは、夜に飛ばすときや遠くまで飛ばすときには国の許可が必要となりました。
また、2023年からは、「特定飛行」をするためには技能証明も必要になりました。
そして最後に、ドローンを安全に飛ばすためのヒントとアドバイスについて学びました。
これらを通じて、ドローンの飛行は、ただ楽しむだけでなく、ルールを守り、安全に配慮することが重要であることを改めて認識しました。
ドローンの飛行は楽しいですが、それを安全に行うためにはこれらの知識が最低限必要です。
ドローン操縦時や鑑賞時にはこれらのことが背景にあることを理解しながらするとより楽しいものになるのではないでしょうか?